みんなの九州きっぷ 第2行路 おとなび(笑)別府

20 9.21
乗り放題切符の旅では、文字通り「放題」で駅前に出る事は無いのですが、今回の旅は「連れ」がいるので温泉街などを散策してみます。

懐かしい風情が漂うのは、有名温泉街ならではの事。若い頃は敬遠していた風情に親しめるのも、加齢の証、コレでイイのだ~♪


夜とは異なる風情ですが、温泉、うなぎ、居酒屋、

その延長線上に、出現するコレ、う~ん、辻褄が合っている(笑)、さすが別府です。

昼食後は、「連れ」と別行動。高名なココで一浴です。
入ってみたら、地下に温泉が湧いて砂湯もある、要するに昔の海浜温泉が残っている、という類いの施設でした。入浴と言うよりも施設遺産を味わう温泉でした(ぬるめの湯)。

来た道とは別道で戻ろうと脇道に入ると、コレ。先ほどの「施設遺産」と道を挟んでいます、さすが別府です、素晴らしい。(笑)

その脇道を進んで行くと、「無いとタウン」でなく「ナイトタウン」が現れます。画像右端に注目。

こっち方面の興味より、懐かし昭和の興味が優先して(ホントです(笑))、立ち止まります。平成または21世紀に、生まれたり物心ついた方は驚くでしょうが、あの頃は街の大通りに、この手の類いの映画の大看板があったり、通学路にロードショウ立て看板があったりしました。佐世保市も、松浦町に常設の日活館があって、たまに通常の映画が掛かる時は、ドキドキして入館したモノです。我々より二世代前の先輩方は、コレに加えて「遊郭」風情まで味わわれていて、何というかある種の感慨を得ます。

駅前に戻ってきて、この温泉に気づきます。近年リニューアルして雰囲気変わりましたが、30年前に初入浴した時は場末感満点でした。40後半の「お水」上がりっぽい方が番台や浴場管理されていて、昼下がりに一人で入浴している私の所に、2回ほど意味なく近づいて来てコワかったです。(笑)

次回は、ココに泊して、夜散策をしてみよう~♪
この記事へのコメント
コノ時は、38℃前後の感じで、ぬる目でした。源泉に手を付けてみると、40℃越えてる気がしました。
成人映画館、街中に見るコレは、昭和の風情でしたね。ネットの普及で壊滅したとは言え、温泉街の風情の一端で残っていますね。